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夫婦でアメリカ生活!

日本社会だけでなく、いずれは国際社会でビジネスをしてみたい。ならば世界最強のUSAで!しかも自分のフィールドでもある不動産の知識・経験を駆使出来たら…。 その一つの契機に『カリフォルニア州のセールスパーソン資格』を軽い気持ちで始めたつもりが、いつしかCalifornia Real Estate Broker Licenseに合格し、現在のところ、USAに飛び込んでいます。

数年前、私は無料のオリエンテーションに参加、そして、最初の講義から、日本流の学校教育に洗脳されている多くの日本人(私も含む)には非常に違和感のある、しかも未知なる講義内容・進行法でした。日本語での抗議でありながらニュアンス・考え方・表現力はまさしくアメリカ型講義だったのです。
それは、実際20年以上米国本土で実務を行い、ビジネスの第一線で経営者として数々の経験を踏まえてきた当講師ならではのものです。

夫婦でアメリカ生活

そこには他の米国資格校のように『日本人が、日本語で、日本流の解釈で、さらには“実務なし”』で教えているのとは全く対照的でした。 私の場合、不動産業界の大手デベロッパーに在籍し、不動産関連の法律・会計学・税務、当然宅建等を駆使しながら実務をこなしてきた自負があったものの、逆に学習中、この日本流の知識・経験が壁になる時が往々にしてあることに気づいた。

私の周りのCPA合格者の数名は、このことに気付かず何度も受験し、今なお、不合格でいる。 言い換えれば、このアメリカ型の学習法は初期においては、むしろ日本の不動産や会計学の知識・経験を持っていない人(英語力のある人:英語を英語として解釈できる人)の方が導入しやすいのではないかと思う。 というのも、最初はむやみに日本の不動産や会計学の知識・経験があっただけに、各専門用語や手続きの流れ等を、どうしても日本人流の感覚に直したり、悪いことに日米の比較に走ったりと、余計な活動を無意識に頭の中で始めてしまい、パニックに陥ることもあった。

特に日米間では、不動産に限らず、関連する会計学(CPA)法律、ファイナンス等でも用語や手続きの数たるや、日本のそれよりもバラエティーであり、元来日本の制度自体がアメリカの模倣、あるいは単なる無理やりな和訳に起因していることに気がついた。 それであれば日本人流に日本語やそのビジネス感覚で解釈していくよりも、全て新しく“超「USA'S BUSINESS学」”として捉えた方が、実は『自然』だということに気が付き、ようやくスタートできたのである。このことを裏付けるように他の米国資格校(CPAなど)では実際の合格者は極端に少なくなっていると聞くが、おそれは以上の点に起因しているものと思われる。

私はまず、基礎講義にひととおり参加し、自分にとってなじみの薄い内容に関しては2~3回ほど同じクラスに出席して、アウトラインを把握した上で理解していった。基礎学問だけでアメリカの資格試験は合格できるのを知ったのは合格後の事。 後はアメリカに受験に行くだけであったが、仕事の都合で半年先にならないと渡米できなくなった。 ブランクが空くのも無駄だし、当然、次のBrokerまで進める事を決めていたため、思い切ってSalesperson(SP)を受験せずに、もう少し時期を延ばしてBroker受験をする事に決めた。

その後、独習を丹念に進めた。とはいえSPとは比較にならないくらいの広範囲で、多量の知識を更に増やし続けなければならなかった。 しかし、不思議なことにSPの基礎をガッチリと固めておいたため、Broker講義の内容は苦にならず、SPの倍以上の速さで頭に自然と流れ込んでいくという学習効果も表れ、Broker受験日1ヵ月前には、更にCPAの模擬テストでもなんとか合格点のレベルに達していた。

既にダブル合格したものの、その実感が非常に少ないのも事実だ。それは、講師が独自に開発した講義法(日本ビジネスマンの為のアメリカ型教育法)により、我々日本人に対して難解な英語の法律・不動産などの専門用語や会計上の計算式などは、いともスムーズに頭の中に入れられるようになっていたからだと思う。少しはアメリカ型に近付けたのか?

後は自分にとって実際に行動するという体験が残されているが・・・、勉強する前は、単なる『アメリカ、CPA、不動産』の学習、それも『資格を習得するための勉強』と思っていた。合格した今、日本人国際派ビジネスマンを養成する『アメリカ型教育法』を原点に置いたユニークな学習法であったということがわかった。

今まで私のように○×式(日本型教育)暗記だけで育ち、社会に飛び込んだ者にとっては、新鮮・斬新であった。講師は、個人の能力を最大限に引き出してくれながら教えてくれ、その結果ダブルで合格もでき、色々と西洋社会の倫理思考法やビジネスの常識が学習できたお蔭で、今日、自分の思考の許容度は、わずか1年であったにも関わらず、格段に広がったと思う。今はその広がり過ぎた物の見方・思考・価値度をじっくり温めながら頭の中で整理している。
 
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